日記

2026年5月20日(水)自転車の乗り方を教えるタイプ

英語の授業で、英語論文を読んでいる。いろんな授業の中で授業の最中に一番体力を使うかもしれない。まず、他の授業は授業内容をできる限り仕込んだ上で臨むが、この授業は学生の反応や疑問を踏まえて内容を展開する度合いが高くてあまり準備ができない。また、他のところでは授業内容についてある程度他の人が同意するであろうという確信を持って話していることが多いが、この講義ではかなり手探り。正確に言えば、自分で直感的にわかっているものの、誰かが明確化しているわけではない論文の読み方をその場で明らかにしなければならなくなっている。自転車の乗り方を教えるタイプの授業になっていて、毎週言葉に詰まる。

……という感じで、授業中にかなり内省的になるので、きっと今日授業後に学生に話しかけられた時にすごく動揺してしまったのだと思う。こんなに自分自身を振り返る様を見せるというのはもしかしたらとても恥ずかしいことなのでは、と一瞬考えたが、これ以上に誠実なやり方は今のところ思いつかない。