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2026年7月3日(土)自分の気持ちがわからない人々の悪口

人文系研究者の友人と自分の気持ちがわからない人々の悪口で盛り上がった。

友人の知り合いで、一般的に有名な大学の理系の大学院を出て、今でもあまり落ち目でなさそうな大きなメーカーで働いている男が、「会社にも偏差値があったらどの会社に入るか迷わなかったのに」的なことを言っていたらしい。

きっとこの人はすでに偏差値の高そうな会社に入りたくて今の会社にいるのだろうし、おそらく偏差値が高そうな女性と結婚するのだろう(男性であれば結婚するほうが偏差値が高いと思っていそうなので)。しかし、自分の気持ちがわからないあなたは、会社も結婚相手にも結局どこかで違和感を覚えて、だけど違和感があること自体すらうまく捉えることができないのでぼんやりと苦しむことになるだろう。

とはいえ、調子よく自分と異なる境遇にある人を貶しながら思ったのは、人文系の研究者は、自身が研究対象から感じ取ったものを学術的な言語で表現することのプロとして訓練を受けているわけで、そのような職業的なハビトゥスがないことで他人を論評するのはあまり品がないことだとも思った。