2026年7月9日(木)これから30年くらいの仕事
偏差値で会社を選びたい男の話をあちこちでしている。とりわけ学部生向けの、特に演習に近い授業では、自分自身で取り上げる題材を決めさせることになるのだが、自分の関心をよくわかろうとする習慣がない人たちには、それがわかるとなぜよいのかということがほとんど想像できないだろう、と思っているため。
振り返ると今学期はずっと「お前は何がしたいんだ」と聞き続けてきた。これから30年くらい、それを尋ねるのが私の仕事になるのだろう。僕の仕事。
とはいえこの質問を向けるべきは学部生だけではない。ちょうどこの日は一緒に研究してきた友人にも同じ問いを向けることになった。人間は放っておくとなあなあで生きていくことになるから、私にもその都度聞いてほしい。